ダイエットにも筋トレにも炭水化物を摂取した方が痩せる「PFCバランス」
こんにちは!モンベル太郎です!
糖質制限ダイエット流行ってますね。ご飯やパンやパスタなどの炭水化物を食べないようにすることで、糖質の摂取量を減らして痩せる。ライザップが取り入れて結果にコミットしたことでめっちゃ有名になりました。
でも糖質制限には落とし穴があったんです。僕も糖質制限をして約2ヶ月でー3kgほど痩せることができましたが、1年後には見事にリバウンド。それどころか、+5kgも体重が増えてしまったんです。
実はリバウンドしないよう健康的に痩せるには「PFCバランス」が重要だったんです。
体に重要な栄養素、たんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)
本当に健康的に痩せるなら、1日の食事の中で三大栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
まず、たんぱく質(Protein)は肉や卵、乳製品、大豆製品などを食べることで摂取出来ます。たんぱく質は体内でアミノ酸になり、筋肉や血管や肌、髪の毛などの材料になります。
マッチョはやたら肌がツルツルだと思ったことはありませんか?笑
気にならなかった方はぜひYoutubeなどで確認してみてください。マッチョは体を見せることが仕事ですので、ケアもしていると思いますが、十分にたんぱく質を摂取しているのも肌ツルツルの要因なのではないでしょうか。
僕も筋トレを始めてから肌ツルツルです。笑
次に脂質(Fat)は肉・魚の脂や植物の種から出来るサラダ油やオリーブオイルを食べることで摂取できます。脂質は様々なホルモン生成の材料や、体内の潤滑油になります。何を食べるかによって質の良し悪しが大きく分かれる栄養素です。
最後に炭水化物(Carbohydrate)はご飯・パン・パスタなどですね。炭水化物は、糖質と食物繊維で構成されています。糖質は筋肉や肝臓、脂肪にエネルギーを蓄えて体を動かす燃料になります。食物繊維は腸内環境を整える働きをし、過剰な糖質・脂質の吸収を抑えてくれます。
これらの三大栄養素の1日の摂取量を割合で表したのがPFCバランスです。
P:F:C = 2:2:6くらいがベスト
三大栄養素を体内で効率よく利用するには、体の大きさや自分自身の活動量に合わせて、PFCバランスの整った食事をすることが大事です。
例えば、成人男性の1日の摂取カロリーを2000kcalとすると
たんぱく質1g=4kcal:100g(400kcal)
脂質 1g=9kcal:44g(400kcal)
炭水化物 1g=4kcal:300g(1200kcal)
くらいのバランスがちょうど良いですね。
ダイエット中や女性の方は全体の摂取カロリーを制限しつつ、このバランスは崩さないように食事をするよう心がけてみてください。
炭水化物が不足するとどうなる?
まず、食物繊維が不足気味になります。すると、腸内環境が乱れやすくなり、便秘や下痢になりやすくなるでしょう。また、ニキビや吹き出物が出やすくなるでしょう。
もちろん糖質も不足します。
すると脳の活動に必要なブドウ糖が不足し、ぼーっとしたり、判断力や集中力の低下を招きます。
筋トレで追い込みきれず、動くのがおっくうになってしまい、ダイエットには良くない結果となるでしょう。
また、エネルギー不足を補おうと筋肉を分解し、エネルギーに変えてしまいます。実は脂肪より数段筋肉の方が分解されやすく、筋肉が落ちて脂肪は残るという最悪の結果につながってしまうのです。
筋肉が減れば基礎代謝は落ち、リバウンドしやすい体になってしまいます。これでは本末転倒ですね。
痩せるために炭水化物も食べよう
ということで、PFC バランスを正しく、炭水化物も恐れずに食べることがダイエット成功の近道ですね!
あ、食べるなら玄米かローソンのブランパンがおすすめですよ!
ではまた!